HDAM (R) SA
マランツオリジナルのHDAM(R)をさらに進化させバッファーアンプ用セパレートモジュール"HDAM(R)
SA"を新たに開発、電流帰還回路の帰還インピーダンス低減を図り回路のさらなるハイスピード化を実現。SC-7S1では入出力バッファアンプ部に各4個、V/I変換部に4個の計12個を、MA-9S1ではパワーバッファアンプ部に2個、ボルテージアンプ部に4個搭載しています。
チョークインプット入力方式
MA-9S1と同様、電源供給部から徹底的にノイズを除去するためにチョークインプット方式を採用しました。チョークインプット方式は、一般的に用いられているコンデンサーインプット方式に比べ、整流波形において高調波成分が極めて少ない事が特長となりますので、小信号を扱うコントロールアンプには最適な方法といえます。
フルバランス/8連リニアコントロールボリューム
従来の4連アクティブボリュームをさらに発展させ、フルバランス回路構成の特長を生かした高性能8連構成リニアコントロールボリュームを開発、アナログボリュームで発生していた連動誤差を0
- -100dB±0.5dBまで抑えることが出来ました。これに新開発のHDAM(R)
SAを組み合わせることにより、CMRR(同相ノイズ除去比)を飛躍的に向上、周波数特性150kHz以上という超ワイドバンドな電流帰還方式の“SuperAudio"対応ボリュームコントロールアンプを開発しました。
フローティング・コントロール・バス・システム
最大6台のSC-7S1を接続してシンクロ駆動が可能なフローティング・コントロール・バスにより高速双方向通信で複数のコントロールアンプをシンクロ・コントロールできるようになりました。リスニング・ポイントからリモコンでレベルトリム調整が可能ですので、マルチチャンネル・セッティングでは、最適な音場設定も手軽にできます。このシステムを利用した
SC-7S1×2台、MA-9S1×4台のコンプリート・バイアンプ接続は別次元のチャンネル・セパレーションを体感させてくれるでしょう。 |